これからスマートフォンを購入する人にとって、料金プランを選ぶにも、何パケットや何GBと言われてもピンとこないですよね。
何をどれくらいの利用頻度で使うと、どの程度の使用容量になるのか、ということについては関心が高いと思われます。
ドコモが10月から高速通信(LTE※)Xiで3GBまでの低料金プランを打ち出しましたが、参考となるパケット容量の目安がホームページに記載されていたので転載します。
※LTE:次世代高速通信(「第3世代(3G)携帯電話のデータ通信を高速化した規格」最高通信速度が下りで100Mbps以上、上りで50Mbps以上)
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■毎日これだけ使っても1ヶ月で3GB以内
1日98MB×30日間=2940MB=2.98GB
1日の利用内容
●ニュースサイト閲覧
120分=36MB(1ページあたりの容量300KBと想定、1分で1ページと想定)
●メールの送受信
40通=20MB(1通あたりの容量500KBと想定、添付ファイル付き含む)
●音楽をダウンロード
1曲=4MB(一般的な4分の楽曲)
●ネット動画の閲覧
10分=38MB(中画質程度)
※スマートフォン・タブレットの設定は自動同期OFF、自動更新するアプリなしの状態を想定しています。
上記の使用時間や使用量は、一般的な目安です。
1GB=1024MBで計算しています。
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ドコモXi 毎日これだけ使っても3GB
実際の利用では、アプリがバックグラウンドで自動的に通信を行って動いてますし、バージョンアップの度にダウンロードで通信量が発生するので、意図しないで容量を消費している場合も多いのですが、上記数値を1つの目安として検討できると思います。
ヘビーユーザー以外は、1ヶ月3GBもいかないユーザーも意外にいるのではないでしょうか。
その他、Wi-Fiで通信量を抑える例としても、容量の具体的な内容が記載されています。
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■約3GB
●動画ダウンロード
約300MB×10話ドラマ動画=約3GB(画質きれい)
■約1GB
1ヶ月で
・Webサイト閲覧120分=約36MB
・ニュース動画閲覧120分=約450MB
・電子書籍のダウンロード30話=450MB
・音楽のダウンロード10曲=約40MB
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なるべく料金を抑えたい人は、自宅の無線Lan環境での利用や無料のWi-Fiサービスを上手く利用すれば、低価格プランでも結構使えそうです。
今年の秋には、ドコモだけでなく、au、ソフトバンクともに、高速通信(LTE)に対応していくことで、今までメインはPC利用でフィーチャーホンの利用が少なかったPCユーザーもスマートホンのユーザーとして増えているようです。