・メールだけでは伝わりにくい内容
・何度もメールをやり取りする手間
・以前のメッセージがどこに入っているか思い出せない
・返信がなかなかもらえない
それを解決するのがチャットです。
チャット自体はインターネット初期のころからあったシステムですが、最近、このチャットを進化させてユーザーサポートに使う企業が増えているようです。
例えば、Microsoft、Norton、Dell 等々
その理由として
・「フリーダイヤル」などで企業が負担する電話料金がかからない
・履歴が残せる
・リアルタイム対応による顧客満足度(Customer Satisfaction)の最大化
メール、電話、その他の問い合わせを紐付して効率的に統合管理することが可能になっています。
内容によっては電話でやりとりした方が早い場合もありますが、聴き難い言葉や細かく説明が必要な場合ではチャットが優れています。ユーザーが一度内容を整理してから入力するのでやりとりが簡潔になります。
簡単なチャットツールとしては、
PCでは、「Skype」がよく使われていますが、スマートフォンでは「LINE」が台頭しているようです。これらのアプリは両方ともインストールが必要です。
チャットの利用には、利用する双方がソフトをインストールしていること、IDの登録と承認がなければ使えないという難点がありましたが、
インストール無でWebブラウザーさえあれば利用できるWeb版があります。
ブラウザーベースチャットのメリットは
■PCへのインストールなしで利用できる
セキュリティの問題でアプリを自由にインストールできない環境の場合(会社のPC)
■自分のPCでなくても利用できる
インターネット喫茶や他人のPCで使いたい場合
Gmail のチャットは簡単に利用できます。
●Gmailを使う
既にGmailアカウントを持っている場合は、ログインして友だちを招待するだけでチャットを開始できます。Web画面でGmailにログインすると左メサイドの一番下に検索枠があるので、そこにチャットしたい人のメールアドレスを入力します。相手が承認すればメッセージを送信できます。
●Gmailチャットと Googleトークの違い
Gmail のチャット機能は音声通話はできません。音声通話には、GoogleトークWindowクライアントをダウンロードする必要があります。このクライアントを使用すると、Gmailやブラウザを開いていなくても、常にオンラインでいることができます。
●Google トークについて
テキスト チャット
•インスタント メッセージ: リアルタイムですばやく意見を交換できる
•ステータスの更新: 友だちがオンラインかどうか、チャット可能かどうかを確認できる
•ファイル転送: ファイルや写真などをすばやく送受信できる
ボイスチャット
•無料の長距離通話: PC 間の通信を使用して、海外にいる相手とも会話できる
•音声会議: 一度に複数の人と会話できる
•Gmail の統合: Gmail から友だちとチャットできる
その他
●Yahoo!メッセンジャーのWeb版
●Windows Live メッセンジャーWeb版